
ていていです。
「よし、今日から暗号資産(仮想通貨)を始めるぞ!」と意気込んで積立設定をした翌朝、暴落によってあなたの資産がマイナスになっていたら、どうします?
私もまさにその一人です。昨日、ビットポイントのゼロつみたてが開始した翌朝、いきなりの大暴落を経験しました。
「やっぱり暗号資産は危険だったか…」と不安に思うかもしれません。
しかし、この暴落が、50代初心者が長期投資を成功させるための「最高のスタート」だとしたらどうでしょうか?
多くの初心者が暴落で挫折する中、私が冷静でいられたのは、ある確かな理由があるからです。
今回のブログは、ゼロつみたてて当日の資産画面、翌朝の資産画面を包み隠さず公開します。
そこから学んだ「価格変動に負けない50代のための考え方」と「初心者がやるべき具体的な対策」を「3つの理由」として解説します。
このブログを読めば、積立開始後の暴落が起きても慌てず、安心して投資を継続できるようになります。

暴落の時は、「バーゲンセール」とプラスに捉えましょう!
2. ビットポイントのゼロつみたて開始初日

- 取引所 : BITPOINT(ビットポイント)
- 積立設定 : 月々 20,000円
- 完了日時 : 2025年10月10日
- 取得BTC量 : 0.00107408 BTC
つみたて日の10月10日は、最高価格の更新が続く真っただ中でした。
この日は、翌日に起こることなど知らず、ゼロつみたて開始にほっとして眠りにつきました。

ビットポイントのゼロつみたては、スプレッドと手数料が0円なのが魅力。
3. 一夜にして起きた大暴落の現実

積立完了の翌朝、アプリを開くと以下の状況でした。
- 保有資産の評価額: 18,670円(積立額20,000円に対し、約1,330円のマイナス)
- ビットコイン: 前日比で -6.86%

これを見ると暴落しているのがよくわかります。
しかし、私の気持ちは驚くほど落ち着いていました。
4. 暴落時も冷静でいられた50代のための「積立思考」

私がこの急激な価格変動を冷静に受け止められたのは、「積立投資の原則」をしっかり理解していたからです。
この考え方こそ、50代の私たちが安心して暗号資産投資を続けるための心の土台になります。
冷静でいられた理由1:見るべきは「円の価格」ではなく「個数」
暴落時、多くの人は「保有資産が減った!」という評価額(円の価格)に目が行きがちです。
しかし、積立投資家が本当に見るべきは、「ビットコインを何個買えたか」という個数です。
昨日買った0.00107408 BTCという「個数」は、暴落しても変わりません。
価格が安いときに買えた個数が多いほど、将来的に価格が回復したときに大きな利益につながります。

何度も言いますが、暴落の時こそビットコインを安く仕入れるバーゲンセールだと考えましょう。
冷静でいられた理由2:最低でも5年〜10年先の未来を見ること

「月々2万円」という積立は、老後に向けた長期的な資産形成です。
積立開始からたった24時間後の価格を見て一喜一憂するのは、マラソンのスタート直後に順位を気にするようなものです。
私たちは、来週や来月の価格ではなく、5年後、10年後の暗号資産の未来を見ています。
短期的な変動は、長期的に見ればただの小さな波に過ぎません。
冷静でいられた理由3:生活資金とは別の「余裕資金」で始めた安心感

これが最も重要な理由かもしれません。
この2万円が「生活費の一部」だったら、私はパニックになり、すぐに「売る」という間違った判断をしたかもしれません。
「最悪なくなっても生活できる」という余裕資金で始めたからこそ、冷静でいられました。
余裕資金の範囲内で無理なくが鉄則ですね!
6. まとめ:暴落を歓迎し、淡々と積立を継続しよう
積立開始直後の暴落は、非常にドラマチックな体験でした。
しかし、この経験を通して、積立投資のメリットと心の持ち方を強く学ぶことができました。
- 価格ではなく、「買えた個数」を見る。
- 短期的な変動に一喜一憂しない。
- 生活に影響のない「余裕資金」で投資しているか確認する。
- 感情を排除するため、自動積立の設定を再確認する。
- 週に一度のチェックに留め、アプリを頻繁に開かない。
この暴落は、安い価格でビットコインを買う絶好のチャンスです。
不安を感じる必要は一切ありません。このまま淡々と積立を継続し、ゆとりある老後を目指していきましょう。



