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【初心者向け】イーサリアムの基本:ビットコインとの違いとは?

暗号資産の基礎知識
ていてい
ていてい

ていていです。

「ビットコインとイーサリアム、どっちも暗号資産だけど何が違うの?」
「仕組みが複雑そうで、50代の自分でも理解できるか不安…」

そんな風に感じていませんか?
私も最初は同じでした。でも安心してください。少しずつ理解すれば、イーサリアムはビットコインとは違った役割を持つ、とても魅力的な暗号資産だとわかります。

この記事では、初心者の方でも理解しやすいように、ビットコインとの違いを中心にイーサリアムの基本をやさしく解説します。
読めば「なるほど、こういう違いがあるのか」と納得でき、50代からでも遅くない一歩を踏み出せますよ!


1. ビットコインとイーサリアムの違い

項目ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)
目的デジタル通貨(送金・価値保存)分散型アプリ(DApp)や契約の実行
開発開始2009年2015年
発行上限2,100万枚上限なし(ただし年々調整)
スマートコントラクト非対応対応(強力)
主な用途投資・送金NFT・DeFi・DAO などの基盤

ビットコインとイーサリアムは、どちらも暗号資産ですが役割が異なります。

例えると
  • ビットコイン : 「電卓アプリ」
    送金というひとつの機能に特化。価値を保存・移動するデジタルゴールド
  • イーサリアム : 「スマホ本体」
    アプリやサービスを動かすプラットフォーム。契約やアプリを動かせる「分散型インターネットの土台」

ビットコインは「お金」としての側面が強く、価格の変動による資産運用が主な使い道です。
一方、イーサリアムはスマートコントラクトを使ったアプリやNFT、DeFiなど、多彩なサービスに使える基盤を提供しています。

ビットコインの詳しい説明はこちらをどうぞ

2. イーサリアムは未来のインターネット

2013年、カナダ在住のロシア系青年ヴィタリック・ブテリン(当時19歳)は、
ビットコインの技術は画期的だったが、
「お金の送受信」しかできない仕様に限界を感じていました。


「ブロックチェーンをもっと汎用的にして、
誰でも自分のルールでアプリを作れるようにできないか?」と考え、
2015年にイーサリアムは誕生しました。

「ブロックチェーンの上にアプリを作れる未来のインターネット」と言ったほうが近いかもしれません。


イーサリウムは、契約・アプリ・サービスまで動かせるプラットフォームです。
そこで使われる通貨が「イーサ(ETH)」です。

ていてい
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厳密にいうと、私たちが購入するのはイーサリアムではなく、イーサ(ETH)ということです。


3. イーサリアムのスマートコントラクトとは?

イーサリアムが持つ最大の特徴が「スマートコントラクト」です。


これは、条件を満たしたら自動で契約を実行するプログラムのことで、
人の手を介さずに安全・迅速なやり取りが可能になります。

ていてい
ていてい

例えるなら自動販売機のようなものです、
お金を入れたら、自動でジュースが出ますよね。


スマートコントラクトはこの自販機をデジタルで、しかも世界中で使えるようにしたものです。


4. イーサリアムの使い道

イーサリアムは、
ブロックチェーン上でさまざまなサービスを提供するプラットフォームです。

主な用途としては
  • NFT(非代替性トークン)の発行・売買
    デジタルアートやゲームアイテムの売買を、自動的に安全に実行。
  • DeFi(分散型金融)での運用・貸し借り
    取引所を介さずに、ウォレット同士で自動売買や貸し借りが可能。
  • クラウドファンディング
    目標金額が集まれば資金を渡し、達成しなければ自動返金。
  • ゲームやアプリでのトークン利用
    ゲーム内のお金やアイテムを、ブロックチェーン上で管理して自由にやりとりできる

ビットコインが「価値の保存・移動」に特化しているのに対して、イーサリアムは「アプリやサービスを動かすための仕組み」として進化しています。

5. イーサリアムの将来性と課題

① 将来性

今はまだ発展途上ですが、金融・法律・物流・ゲームまで巻き込む大きなインフラになる可能性があります。

将来こうなるかも
  • 行政手続きの自動化
    例:税金や補助金の自動処理
  • グローバルなビジネス契約の標準化
    言語や国をまたいだ契約でも共通の仕組みで動かせる
  • 「信用」の形が変わる
    個人や企業が、銀行や政府に頼らず信用を証明できる社会になるかも

② 課題

・ 手数料(ガス代)が高い

  • イーサリアムで取引やスマートコントラクトを動かすと「ガス代」という手数料がかかります。
  • 取引が集中すると、手数料が高騰してしまう。

・スケーラビリティ(処理能力)の問題

  • イーサリアムは1秒間に処理できる取引の数が少ない(約15〜30件)。
  • 取引が増えると遅くなるし、手数料も上がる。

6. イーサリアムのまとめ

ここまで読んで、ビットコインとイーサリアムの違いは理解できましたか?
ポイントを整理すると:

まとめ
  • ビットコインは「デジタルゴールド」、イーサリアムは「アプリやサービスを動かす基盤」
  • イーサリアムはNFTやDeFiなど、多彩な分野で活用可能
  • 50代からでも少額から始められ、無理なく学べる

暗号資産は最初は難しく感じますが、少しずつ知識を積み重ねれば大丈夫です。

ていてい
ていてい

怖がらずに、一歩ずつ試してみましょう!

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著者プロフィール
ていてい

名前:ていてい
生年:1973年生まれ
資産運用:NISA・iDeCo実践中

SNSで勧められた暗号資産を「怪しい」と感じて断ったところ、後にそれが詐欺だったと知りました。
その経験から「もう二度と騙されたくない」と思い、暗号資産をゼロから勉強し始めました。

今では実際に投資も行いながら、日々学びを積み重ねています。
このブログでは、初心者でも安心して理解できる暗号資産の基礎知識や、私自身のリアルな体験談を発信しています。

同じ50代の方が「自分もやってみよう」と前向きに一歩を踏み出せる、
そんなきっかけになれたらうれしいです。

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