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【初心者向け】ビットコインって何?

ビットコイン

近年、トランプ大統領の影響もありよく耳にする「ビットコイン」。
でも、「実際にどんなものなのか?」と聞かれると、説明できない方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ビットコインの基本・仕組み・特徴・どこで買うかまでを、初心者にもわかりやすく解説していきます。

ビットコインとは?

誕生の背景と目的

ビットコインは2009年1月3日に「サトシ・ナカモト」と名乗る人物の論文をもとに誕生しました。
中央銀行などに依存せず、個人同士が直接送金できる新しい通貨として注目され始めました。

法定通貨との違い

円やドルなどの法定通貨は、国の中央銀行が発行・管理しています。
一方でビットコインは、ブロックチェーンという技術によってみんなで管理する通貨として成り立っています。

 法定通貨  ⇒ 中央集権型
ビットコイン ⇒ 分散型(非中央集権型)

ビットコインの仕組み

ブロックチェーン技術とは?

ビットコインの土台となるのが「ブロックチェーン」です。
これは、ビットコインを送ったり受け取ったりした取引履歴をユーザー同士で共有・記録する仕組みで、不正が起きにくい安全な仕組みとして広く利用されています。
取引(トランザクション)のデータを「ブロック」にまとめ、それを「チェーン」のようにつなげた台帳(データベース)のことです。
暗号資産以外でも、医療データの共有、電子投票、不動産の登記管理などいろいろな分野で活用されています。

マイニング(採掘)の仕組み

新しいビットコインは「マイニング」という仕組みで生まれます。
マイナー(採掘者)と呼ばれる参加者が、高性能なコンピュータで複雑な計算を行い、その報酬としてビットコインを受け取ります。
例えるなら、マイニングは「超難しいパズルを解く競争」みたいなもので、早く解けた人が「正しい答え」を証明して、その報酬をもらいます。

ビットコインの特徴

① 供給量の上限がある

ビットコインの総量は2,100万枚までと決まっており、それ以上は増えません。
これは金(ゴールド)に似た希少性を持つため、インフレに強い資産として評価されています。

ていてい
ていてい

ビットコインの特性上、「デジタルゴールド」と言われることもあります。

② 中央管理者がいない

国や企業といった中央管理者に依存しないため、政治的な影響を受けにくいのも特徴の一つです。

③ 世界中で取引できる

インターネットがあれば、誰でもどこでも送金・受取が可能です。
海外送金にも利用され始めています。

ビットコインはどこで売買すればよいか

暗号資産取引所について

国内には30以上の取引所があります。
金融庁が管轄する登録制度があり、そこに登録されている暗号資産交換業者が運営する取引所で売買することを、初心者の方にはお勧めします。
例えば、コインチェック、GMOコイン、ビットバンク、ビットフライヤーなどです。

口座開設から出金までの流れ

口座開設 ⇒ 日本円入金 ⇒ ビットコイン購入 ⇒ (将来)ビットコイン売却 ⇒ 日本円に戻す ⇒ 出金
大きな流れはこんな感じになります。

ビットコイン投資の注意点

価格変動が大きい

ビットコインは価格の上下が非常に激しいため、一時的な利益を狙うのは難しいです。
ですので、長期保有(ガチホ)を前提に考えるのがおすすめです。
私も長期保有を前提に、自動積立で購入しています。
自動積立のやり方・注意点・やってみての感想なども投稿する予定ですので、参考にしてみてください。

余裕資金でスタートする

もしもの時の備えとして、会社員なら生活費の3~6か月分程度、自営業などはなおさら多くの預金を確保しておくのが基本となります。
使用用途が明確なお金(結婚資金、住宅購入用、教育費)などは、元本割れの危険の少ない定期預金や個人向けの国債での運用が適しています。
そして、そうしたお金を除いた「余裕資金」で投資を始めるようにしましょう。

ていてい
ていてい

無茶をするのは絶対にダメです。


まとめ

ビットコインは、世界で最も有名な暗号資産であり、新しいお金の形として注目されています。
仕組みや特徴を正しく理解することで、安心して活用できるようになります。
まずは少額ではじめて、少しずつ学ぶながら経験を積んでいきましょう。

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