
ていていです。
- コインチェックのIEOで当選した「ファンプラ(FPL)」、本日(2025年11月11日)上場!
- 初値は0.6円台からスタートするも、午後には0.39円台まで下落。
- 当選して喜んだのも束の間、「え、もう半分以下…?」と、心がざわついた。
今回の記事では、そんなファンプラ上場初日のリアルな体験をお届けします。
「IEOって儲かるの?」「ファンプラって何のトークン?」という初心者の疑問にも、50代の視点でわかりやすく解説。
暗号資産の世界では、喜びと不安がいつも隣り合わせ。
初めてIEOに参加した私が感じた“期待と現実”を、ありのままにまとめました。
1.|上場初日は厳しいスタート、でもプロジェクトの中身は要注目

正直に言うと、初日の値動きは「かなり厳しい」です。
ファンプラ(FPL)は上場直後に一時0.6円台をつけたあと、わずか1時間で0.39円台へ。
グラフを見た瞬間、「やっぱり下がったか…」というのが本音でした。
しかし、これは多くのIEO銘柄に共通する“初期売り”の動き。
一方で、プロジェクトの本質は「価格」ではなく「使われ方」にあります。

短期ではなく、長期的な視点で見守る価値のある銘柄だと感じています。
ファンプラはファンとクリエイターをつなぐWeb3の新しい形

ファンプラは、「ファンとクリエイターを直接つなぐ」ことを目的に作られたWeb3プラットフォームです。
名前の通り、“ファン(Fan)”と“プラットフォーム(Platform)”を掛け合わせたもの。
今までは、アーティストやインフルエンサーを応援しても、その応援は一方通行でした。
でもファンプラでは、トークン(FPL)を通して応援が“資産的な価値”を持つようになります。
- ファンがFPLトークンでクリエイターを応援できる
- クリエイターはトークンを活用して活動資金を集められる
- イベントやライブでトークンを使った特典や投票が可能
- 企業とのコラボも見込まれており、エンタメ業界全体での拡張性がある

「ファンが推しを応援する文化」をブロックチェーンで支える。
これがファンプラの目指す世界観です。
2.|IEOでの当選と期待感 ― 初めての“投資前夜”のドキドキ

販売総額10億円に対して9.06倍の倍率という人気ぶりでした。
当選通知が届いたときの喜びは、まるで宝くじに当たったような気分。
ちょっと大げさですが、初挑戦ならでは胸の高鳴りがありました。
そして迎えた上場日、11月11日。
12時に取引がスタートし、画面には「FPL 0.6円台」。
思わず「おっ!」と声が出ました。
ところが、午後になると0.4円を割り込み…。
スマホを見ながら「え、もう?」と現実を突きつけられた瞬間でした。
3.|上場初日の値動き ― 急上昇から急落、その理由は?

こちらが実際のスクリーンショットです。
(13:04時点で0.3905円、ウォレット残高10,000 FPL)
初日の価格推移(2025/11/11)
| 時間 | 価格(円) | 備考 |
|---|---|---|
| 12:00 | 約0.60円 | 取引開始直後 |
| 12:30 | 約0.50円 | 利益確定売り発生 |
| 13:00 | 約0.39円 | 下落落ち着く |
初値で売る人が多く出たため、一気に値が下がりました。
これはIEOの常とも言えます。

初期当選者が利益を確定することで、市場に供給が増えるためです。
ただし、長期で見るとここが“仕込み時”になるパターンもあります。
初動が落ち着いた後に、実需(実際に使われる動き)が出てくると、再び上昇するケースも少なくありません。
» ファンプラ(FPL)を始めるならコインチェック
4.|今後の注目ポイント──「使われる」瞬間を見逃すな

ファンプラの今後を占う上で重要なのは、どんな企業やアーティストが参入するか。
現状ではまだトークンが「上場しただけ」の段階。
でもここから実際に“使われ始める”と、トークン価値は大きく変わります。
注目すべきニュースの例
- ファンプラアプリのリリース日
- 有名アーティストやクリエイターとの提携発表
- Coincheck NFTなど他サービスとの連携
- イベントでのFPL決済導入
このような“実需ニュース”が出始めると、ファンプラの真価が見えてきます。
特に日本は「応援文化」が強い国。
ファンプラのコンセプトは、まさに日本人の価値観に合ったプロジェクトだといえます。
5.|ファンプラは“長い目で応援したい”プロジェクト
- ファンプラ(FPL)は「ファン×クリエイター」をつなぐWeb3プロジェクト
- 上場初日は下落も、今後の展開次第で評価が変わる
- 実需ニュース(提携・アプリ・イベント)が鍵
- 短期ではなく、長期的な視点で見守るのが◎
- IEOは価格より「参加の経験」が大きな学びになる
IEO初参加で感じたのは、「上がるとは限らない」という当たり前の現実。
でも、それ以上に学びが多かったです。
今はまだ価格が低迷していますが、私はしばらくホールド予定。

値動きよりも、「どんな使われ方をするのか」を見届けたいと思います。


